安安全全への取り組み 安全衛生管理室
当社は創業当初より他社が敬遠する困難な仕事にも取り組んで来ました。
その中には危険な作業もあり、事故や怪我に悩まされたこともありました。
昭和29年1月、業界をリードしている当社は、他社に先駆けて強力な安全に関する専門機構として「安全管理室」を新設いたしました。その後7月には、業界として初めて安全思想の啓蒙普及のための新聞を発行し、作業能率の向上と安全意識の高揚を図るべく、全社的な安全啓蒙活動を始めました。
翌、昭和30年には全社的な「あんぜん」運動の努力が認められ、10月に労働大臣並びに運輸大臣から安全進歩賞を受賞しました。さらに昭和31年には安全推進員制度を設置するなど着々と安全に対する取り組みを積極的に行い、現在に至ります。
現在のユニフォームに刺繍されている「安安全全」のマークは、普通の安全意識ではいけない、安全の上に更に安全をという願いを込め発案されました。
安全衛生管理室の理念 |
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安全衛生管理室は、現場で働く「仲間」から死亡・重度災害は一件も出さないことを理念に、常務取締役を統括安全衛生管理者とする独立した安全衛生の特命機関です。 |
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藤木安全四原則 1. 「墜落・転落」の防止措置 |
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安全衛生管理室の活動 |
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中央安全衛生委員会の開催 春、夏、冬の年3回、会社幹部・労働組合代表・各事業部代表が集合し、安全衛生に関わる全てのことが討議されます。
・ 春期 年間の管理計画について |
中央安全衛生委員会
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幹部パトロールの実行 「安全はトップダウンで」を合言葉に会社幹部と労働組合代表・安全衛生管理室が合同で各事業部を対象に年8回パトロールを行っております。 危険行為はその場で注意し、危険箇所、問題点があれば当該事業部と協議の上、改善等の指示を行います。 |
幹部パトロール |
健康管理の充実 「安全管理は健康管理から」をモットーに定期健康診断の全員実施を目指します。
健康管理 1. 全従業員の定期健康診断個人票作成 |
朝の港湾体操 |
その他の活動 |
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・ 安全啓蒙のための新聞「あんぜん藤木」を毎月作成。 ・ 新入社員の安全教育の実施。 ・ 安全衛生関係の調査研究。 |